リンのこどもたち&ぴいたあぱんのキャラクター

「リンのこどもたち&ぴいたあぱん」はあくまでパラレルワールドだそうです。ネタバレがあるのでご注意ください。声はドラマCD「リンの童話館 ぴいたあぱんを探して」に出演された際にキャラを演じた方々です。

 

ダイアナ・ブライトン

声:葉月蜜柑

リンとエドワードの子供。ジョージと双子。活発な女の子。妖精の声を聞く事が出来る。チャールズにちょっと憧れている。
ジョージ・ブライトン

声:篠原チカ

ダイアナと双子。ちょっと気弱な男の子。妖精の姿を見る事が出来る。ダイアナと行方不明のピーターパンを探しに日本へ行く。
リン・ブライトン

声:西原久美子

美しいレディに成長し、おそらく19歳の時にエドワードと結婚? 今は25歳。アーサーやエドワードと共にオリンピックにも出たらしい。双子を日本へ連れて行く。
エドワード・ブライトン

声:山崎たくみ

たくましく成長したエドワード。今は牧場をやっているらしい。ダイアナたちを日本に行かせる後押しをした。
セーラ・ブライトン 大人になっても美しいまま。マーブル館にアーサーと共に暮らしている。
アーサー・ブライトン こちらも変わらず王子様のよう。双子たちはアーサーとセーラの事が大好き。
チャールズ・ラッセル

声:松本吉朗

13歳になり恰好よくなったチャールズ。ただ、日本のアニメやまんがやゲームに興味津々。双子たちと共に日本へ行く。
楠真菜 まーくんと結婚する事が決まった。日本に来た双子たちは、真菜ちゃんの岩手で牧場をやっている親戚の所へ行くことに。
まーくん 今や学校の先生で部活の柔道と空手の指導をしている。乗馬もまだ続けていて将来は真菜ちゃんの家の乗馬クラブを継ぐ事に。
伊集院園子 裕行さんと夫婦になった。
伊集院裕行 大人になっても相変わらず。
おばあちゃん

声:福島おりね

双子たちにとっては曾おばあさん。まだまだ元気。家ではウェールズも健在。
おじいちゃん

声:茶風林

ジョージにはおじいちゃんの姿が見え、ダイアナにはおじいちゃんの声が聞こえた。ピーターはイーハトーブにいると教えてくれた。
旅人

声:子安武人

小さい頃にリンも会ったことのある、不思議な人物。
ピーター・パン 突然姿を消し、イギリスの妖精はダイアナとジョージにピーターを探してほしいと頼む。イーハトーブの海の底に閉じ込められていた。
黒のピーター ピーターを探そうとするダイアナたちの邪魔をする。海の底にピーターを閉じ込めた。

レディ リン!のキャラクター

ジュール 前作「レディ!!」で触れられていた、エドワードに出来た乗馬のライバルと同一人物? フランスチームのチームリーダーの彼は、ライバルであるエドワードとは共に行動をする事が多く、仲の良いケンカ友達といった感じ。リンとの仲を結構応援しているよう。
ウィリアム・グリフィス男爵 落馬事故で足を悪くし、引退したという伝説のオリンピック連続出場の天才騎手。「バロン」と呼ばれている。リンをオリンピックへ導くため、専任コーチになる。長年の友、愛馬ウェリントンが自分に応えるため、持てる以上の力の走りをして事故が起きたらしい。
レベッカ・ウィンターズ バロンの姪。9歳。最近彗星のごとく現れたジュニアの星らしい。7歳の時に仕事で外国へ行く事になった両親についていかず、バロンに乗馬を教えてもらっている。リンとは仲良しになる。
シーク シャリフ ドバイで有名な馬主の一人。ドバイへ行ったアーサーに付いてイギリスに来る。バロン共々、アーサーの馬術競技への復帰を望み、アーサーとリンへ資金や名馬の援助をすると申し出る。
大叔母

(ロチェスター夫人)

アーサーとエドワードの父の叔母。アメリカで、亡くなった孫の妻であるミセス・グレイスと一緒に住んでいたが、ミセス・グレイスが再婚する事になり、イギリスに戻ってきた。ケント州の屋敷に住む。気難しくなっており、セーラやリンに対して冷たい態度を取る。エドワードを後継ぎに望み、牧場経営の金を今すぐ用意してもいいと言う。しかし、自分のめがねに適った女性と一緒になる事を条件にする。
シャーロット・スペンサー 伯爵家の令嬢。メアリとはスイスの大学で同級生であり、友達。優しく気品があり、メアリは彼女をとても慕っている。セーラにどことなく似ている。メアリの扱い方がとてもうまい。
パーシバル・ブレイクニー 通称パーシー。シャーロットの兄。若くして母方からの爵位を継いでブレイクニー・ハウスの主になるが、ファッションモデルや俳優としても活躍している。ブレイクニー・ハウスはバロンの屋敷の隣。彼とシャーロットの父がミセス・グレイスと再婚することになる。リンに好意を寄せるが、本人はメアリに好かれている。
バーバラ ミセス・グレイスの妹。飛行機の中でエドワードと知り合う。父親が牧場をやっていて、父の会社の社員。少々強引な所もあり、彼女がいるエドワードにアプローチしたりもする。

アニメのキャラクター

レディレディ!!に登場するキャラクター

イザベル・モンゴメリ

声:山口奈々、武藤礼子

公爵の姉で、リンとセーラの大叔母。公爵とは違いリンに好意的で、リンが公爵の若い頃の肖像画の前で出会うのはアニメでは公爵ではなくイザベルの役割になっている。劇場版ではジョージがモードリンと結婚しなくてもいいようにしてくれた。ハロー!レディリンではモンゴメリ館でリンと一緒に暮らし、とても可愛がり、時には厳しく躾けてくれる。夫のモンゴメリ伯爵はもうすでに亡くなっている。彼女も反対を押し切り結婚をした。若い頃は夫と、リンの通う聖パトリック学院の校長と乗馬をしていた。72歳(ハローの時)。
ブレンダ

声:鈴木れい子

マーブル館のメイド頭。リンの世話をよく焼いてくれる。時に厳しいが、トマスやメアリの意地悪から救ってくれる事もある。
ジル

声:柿沼紫乃

マーブル館のメイド。セーラが小さい頃からマーブル館にいた。主にセーラの世話を焼いている気がする。自分の信念を貫き通す人でもある。
トム

声:宮内幸平

マーブル館の庭師。原作の庭師とはデザインが違うので別人。リンにとても親切なおじいさんで、リンの事を助けてくれたり、リンの心の支えになってくれた。
ローラ

声:上村典子

トムの奥さん。マーブル館の中ではなく、ちょっと離れた小屋で生活している。
ロバート

声:佐藤正治

マーブル館の執事。メイド頭のブレンダと共に、モードリンの事を苦々しく思っている。
マーク

声:佐藤浩之

マーブル館の召使い。他の使用人たちと比べると影が薄い。たまに運転手にもなっている。
ベーンズ

声:屋良有作

セーラの家庭教師兼お医者さん。雨に濡れて風邪を引いたリンを診てくれた事もある。後半は何故か出番がなくなっていく。
マギー先生

声:冨永みーな

リンの通う小学校の先生。優しくて、リンの事を気遣ってくれる。
アイリス

声:渡辺菜生子

リンの学校の友達。木に引っかかったアイリスのスカーフをリンが取ったことから友達になった。
ジム

声:三田ゆう子

リンの学校の友達。わんぱくな男の子。アイリスと共にリンを心配してくれる。
ブリジット教頭

声:花形恵子

リンの学校の教頭先生。生徒に対して厳しい。だが、リンの学校の面接に付き添ったモードリンには手懐けられそうと思われてしまう。
バーナード

声:土師孝也

ジョージの友達。昔はセーラの母、フランシスとも仲が良かった。入院したジョージを心配し、お見舞いに来た事も。
ジュディス

声:弥永和子

バーナードの妻。大学時代、バーナードとジョージ、フランシスとジュディスの4人で演奏会などをしたらしい。

 

ハロー!レディリンに登場するキャラクター

サラ

声:青羽美代子

聖パトリック学院でのリンの友達で同じ馬術部。結構はっきり物を言う。フィリップをかっこいいと言ってみたり、ちょっとミーハーな面も。恐らく原作の真菜ちゃんがモデル。身長はリンと同じくらいで123cm。
ドロシー

声:皆口裕子

聖パトリック学院でのリンの友達。おっとりとしておとなしい性格。スージーやヴィヴィアンなどが何か企んでいる事に気付いた時には、気を付けた方がいいとリンに助言してくれる。後に馬術部に入部する。ドロシーも真菜ちゃんの影響が見られる。ポールの事を気にしている様子。
ソフィ・モンゴメリ

声:三田ゆう子

イザベルの遠縁にあたる子。母ジャンヌにリンをモンゴメリ館から追い出すよう言われ嫌がらせをするが、それはお母さんに愛して欲しかったから。母の言葉とリンの優しい態度の間で葛藤する。後にリンとは友達になり、リスのルイとも仲良くなる。寄宿舎のある学校に通っている。7歳。身長110cm。
ジャンヌ・モンゴメリ

声:弥永和子

ソフィの母。モンゴメリ家の財産を狙い、モンゴメリ館にソフィを送り込む。仕事で家を空ける事が多く、ソフィはその度に寂しい思いをしてきた。なお、家に使用人がいる様子。30代前半。
ポール

声:柏倉つとむ

リンの友達。町一番の雑貨屋さんの子。リンを自転車の後ろに乗せた事が何回かあり、原作のまーくんの影響を感じる。リンに気がありそうだったが、だんだんドロシーの事が気にかかるように? 10歳。
ナンシー

声:鈴木砂織

ポールの可愛い妹。兄二人ととても仲良くしている。5歳。身長98cm。
エリック

声:小林通孝

両親亡き後、ひとりで雑貨屋を切り盛りし、ポールとナンシーを育ててきた。ペギーとは相思相愛の仲だが、両親の残した店を潰すわけにいかず悩む。22歳。
ペギー

声:柿沼紫乃

食料品屋の娘。よく配達の仕事をしていて、リンに対しても親切なお姉さん。エリックの事が好きで、食料品屋を継いでくれる相手でなくてはいけないという父親に反対されたものの、無事結婚できた。20歳。身長163cm。
ヴィヴィアン・スペンサー

声:川村万梨阿

馬術部のキャプテン。気位が高く、女王様のように振る舞う。アンドリュウスを乗りこなせず、リンがアンドリュウスを手懐けた事や、エドワードを好きな事もあり、リンを敵視している。原作の園子さんがモデルだと思われる。両親は忙しく寂しい思いをしている。13歳。身長160cm。
スペンサー

声:戸谷公次

ヴィヴィアンの父。銀行の頭取。終盤で活躍する。
フィリップ・アンダーソン

声:竹村拓

男子部馬術部のキャプテン。ヴィヴィアンの幼なじみ。原作の裕行さんに近い立ち位置だが、性格はだいぶ違う。エドワードとは学校は違うものの友達。終盤、キャシーたちとリンの事を手助けしてくれる。身長はエドワードと同じくらいで165cm。13歳。
キャサリン・べーカー

(キャシー)

声:荘真由美

ヴィヴィアンの遠縁に当たる子。序盤で転校してきて、リンとは同じクラス。ヴィヴィアンとは違いリンを乗馬のライバルと認めてくれている。8歳とは思えないほど大人びていて聡明。原作のキャシーとは別人。身長125cm。
マチルダ

声:金丸日向子

ヴィヴィアンの取り巻き。メガネを掛けている方。フィリスと共に、ジュニアグランドナショナル大会に補欠とはいえ選ばれたリンに嫉妬している。馬の形のネックレスを大切にしている。13歳。
フィリス

声:加藤雅子

ヴィヴィアンのもう一人の取り巻き。そばかすがある方。マチルダと仲が良く、共に行動する事がほとんど。13歳。
ジェームズ・クラーク

(ジム)

声:橋本晃一

馬術部のコーチ。最初は警戒されていたが、部員から慕われるようになる。アンドリュウスを立ち直らせた事から、リンのジュニアグランドナショナル大会出場の後押しをした。プロデューサーの横山さんがモデル。身長180cm。
校長

声:矢田耕司

聖パトリック学院の校長先生。モンゴメリ伯爵と同じ学校だったらしい。身長175cm。
スージー

声:半谷きみえ

風紀委員。クラスで人気のあるリンに嫉妬し、悪い点をつけようとしている。テニス部で、メアリが転校してきてからは行動を共にすることが多い。
パトリシア

声:向井真理子

モンゴメリ館のメイド。イザベルとリンの事を親身になって心配してくれる。原作のパトリシアとは別人。45歳。身長160cm。
ヘンリー

声:北川米彦

モンゴメリ館の執事。アンドリュウスの世話もよく見てくれる。リンの乗馬の特訓にも付き合ってくれた。時に熱くなる事も。75歳。身長185cm。
ビクター・レイノルズ

声:青野武

メアリの祖父。ジョージがモードリンと結婚しなかった事を今でも根に持っている。メアリと共に悪役として登場するが…?
ボビー・ターナー

声:佐々木望

アンドリュウスの母、グローリアを可愛がっていたターナー牧場の少年。グローリアが死んだのはアンドリュウスのせいだと思い、アンドリュウスの事を許していなかったが、アンドリュウスが今でもグローリアの事故の事を引きずっていると知り、考えが変わる。
アンドリュウス ヴィヴィアンの馬だったが、ヴィヴィアンを落馬させ、街の中を走り回った事から暴れ馬と呼ばれる。屠殺場に送られそうになるが、イザベルのおかげで事なきを得て、リンと一緒に頑張る事になる。昔リスを見て驚いて崖から落ちそうになったところを母親のグローリアに助けられ、グローリアが死んでしまったことから、リスがトラウマになっている。
ルイ モンゴメリ館の周りをうろついているリス。ソフィがアンドリュウスを暴れさせる事ができるという理由で引き取るが、次第に愛情が湧き、仲良くなる。
レオナルド プリンス、クイーンと共にモンゴメリ館で飼われているオールド・イングリッシュ・シープドッグ。
エリザベス ヴィヴィアンの新しい馬。イギリスの女王様から名前を頂いたらしい。

原作のキャラクター

まーくん

(まさと)

リンの幼なじみ。幼稚園ではいじめっ子だったが、中学生になるとリンを学校まで自転車で送り届けたりするようになる。リンの事が好き。リンのナイトでいようと決意し、日本に来たエドワードに対抗意識を燃やす。中一で番長格になったらしい。柔道と空手をやっているが、乗馬も始める。アニメではレディレディ!!でリンの夢の中に出てきたり、日本のおじいちゃんたちから送られてきた手紙に同封されていた写真で登場している。
楠真菜 リンの聖セシリア学院で出来た友達。乗馬クラブのオーナーの娘だけど、小さい頃落馬してしまい、馬は苦手。克服するために馬術部に入る。とても友達思いの優しい女の子。リンをきっかけにまーくんとも仲良くなる。まーくんのリンへの思いを応援していたが…
伊集院園子 女子馬術部のキャプテン。最初はリンを気に入らず冷たく当たっていたが、次第に認めるようになる。気が強く負けず嫌い。オリンピックを目指す有望選手でもある。日本に来たエドワードとメアリの歓迎会をホテルでやるなど学院の生徒の中でも指おりの名家出身。愛馬はキット号。
伊集院裕行 園子さんのいとこで男子高等部。リンに興味を示し、「レディ リン」と呼ぶ。リンのピンチを何度か助けてくれた。日本に来たエドワードを挑発してみたり、プレイボーイに見えるが、恋愛に疎いリンですら気付くくらい園子さんの事が好き。
キャサリン・ファージス

(キャシー)

海外遠征で知り合った、ボーイッシュなカナダの大牧場主の娘。15歳。園子さんや裕行さんとは知り合い。エドワードをエディと呼び、彼の事が好き。エドワードに会うために海外遠征に加わったり、リンに自分がエドワードの事を好きだと明かしたり行動的。リンの乗馬と恋のライバル。ブランシュの事をちょっと苦手に思っているが、結構仲がいい。
パトリシア・ファージス キャシーの姉。とても優雅で、トマスに惚れられている。イギリスに留学していて、アーサーと同じカレッジ。キャシー曰く、町一番の美人で明るくて頭が良くてしっかりしている自慢の姉。追いかけ回してくるトマスに少々困惑気味。リンと髪の感じが似ている。貴和さんの事が好き。
伊集院貴和 園子さんの兄。柔道、空手をやっているらしい。イギリスに留学中で、アーサーとは大学の馬術部の知り合い。パトリシアがトマスに迫られているところを助けた事でパトリシアと知り合う。彼もパトリシアの事が好き。
チャールズ・ヘンリー・ラッセル ジョージとモードリンの間に生まれた男の子。公爵の祖父の名前らしい。リン曰く、目や髪の色がジョージにそっくり。乗馬をするリンの事をお馬のお姉さんと呼ぶが、なかなか会える機会がない。
ブランシュ・デュ・ロジェ フランスのロジェ家のお嬢さん。5、6歳のおませな女の子。ブライトン家の兄弟、特にアーサーが好きで、リンにやきもちを妬いた事もあったが、リンやビクトリアと仲良くなる。アーサーと一緒に馬に乗るために乗馬を習っている。バレエのレッスンもしているらしい。
ロジェ氏 ブランシュのお父さん。聖セシリア学院の姉妹校、ソフィア学園の校長。馬好きのためブライトン家と少し付き合いがある。
ロジェ夫人 ブランシュのお母さん。穏やかで、ブランシュの事を女の子らしく上品にしつけている。若干親バカかもしれない。
ルイ ブランシュの同級生の男の子。ブランシュの事が好きで、いつもどこでも好きだとブランシュに言ってくる。
ビクトリア アレクサンドラそっくりの白馬。パパからリンへの贈り物とされているが、本当は病気のジョージの代わりに公爵が贈った馬。アレクサンドラとは姉妹のように仲良しになる。リンの気持ちに答えようと頑張り、それが裏目に出てしまった事もある。一時は園子さんも欲しがったほどの名馬。
エリザベス メアリがプリンスの代わりに買ってもらった猫。飽きて執事にあげたらしい。
ウェールズ メアリが園子さんからもらった犬。だが捨てられてしまい、リンの家の犬になり、プリンスやクイーンの子猫たちとも仲良くなる。

登場人物紹介

主要なキャラクター

 

リン・ラッセル(緑川鈴)

Rin Russell

声:室井深雪(深雪さなえ)、

 西原久美子

日本人の母とイギリス人貴族の父を持つ。母の残した遺言、やさしく強く美しく、素敵なレディになるために努力する心の優しい女の子。かなり泣き虫。アーサーの事を王子様の様だと憧れている。学校では馬術部に所属し、原作ではビクトリア、アニメではアンドリュウスというパートナーを得る。レディレディ!!では5歳、ハロー!レディリンでは8歳。原作では5歳から13歳に成長し、レディ リン!では17歳になっている。

7月10日生まれ、A型。

セーラ・フランシス・ラッセル

Sarah Frances Russell

声:本多知恵子、片石千春

 

リンの異母姉。生まれつき体が弱いが、芯の強い立派なレディ。アーサーの事が好き。リンとは5歳年が離れている。最初は異母妹のリンを拒絶するが、次第に受け入れ愛し、守るようになる。母は生まれてすぐ亡くなったので、母の思い出がない。アニメでは母の形見の本でフルートの練習を始め、絵の才能も見せる。

5月3日生まれ、AB型。

ジョージ・ラッセル

George Russell

声:田中秀幸、納谷六郎

リンとセーラの優しいパパ。公爵子爵。セーラの母・フランシスとは、原作ではフランシスの社交界デビューのパーティで知り合い、アニメでは大学時代からの知り合いという事になっている。結婚歴は原作だと3回。子供も3人。なかなかの苦労人。アニメだと40~43歳らしい。ジョージ・リチャード・ラッセル・ビスコント・マーブルが本当の名前?

アーサー・ドレイク・ブライトン

Arthur Drake Brighton

声:堀川亮、中原茂

リンとセーラが住むマーブル館の隣家、ブライトン伯爵家の長男。乗馬が得意で優しく、まさに白馬の王子様。セーラとは幼馴染で息がぴったり合っている。リンやメアリの憧れでもある。セーラやリンを大切に思い、励まし助ける。原作では日本に帰ったリンを時々陰から見守っていた。セーラとは1つ年が離れている。

3月22日生まれ、A型。

エドワード・フィリップ・ブライトン

Edward Philip Brighton

声:菊池英博、難波圭一

アーサーの弟。紳士的なアーサーとは対照的に、乱暴でけんかっ早い面があったりする。でも根は優しい男の子。アーサー同様、馬術の腕前は抜群で、原作では馬術指導も行っている。リンの事が好きで、リンがアーサーを好きだと知っていても思い続け、守ろうとする。アーサーとは2つ年が離れている。

7月29日生まれ、O型。

モードリン・ウイバリー

Maudlin Wibberley

声:増山江威子

コットン男爵と結婚していたが、コットン男爵は死亡。資産家の娘で、財産と地位目当てでジョージに再婚を迫る。原作ではジョージと結婚でき、待望の跡取り息子のチャールズも生まれるが、リンやセーラの母親ほどジョージに愛されていないと寂しく感じる。リンに対しては邪険な態度を取り、一緒に暮らすのを拒む。アニメでは原作より悪役に描かれており、ジョージと結婚できなかったのでハロー!レディリンの出演は一度きり(声のクレジットなし)だった。

メアリ・ウイバリー

Mary Wibberley

声:荘真由美、長尾理保子

モードリンの子供。エドワードと同い年。意地悪なキャラではあるが、可愛らしい面も持ち合わせている。アーサーが好きで、リンやセーラ(特にリン)に嫉妬する。執念深く、原作でもアニメでもリンを陥れようとする。続編のレディ リン!では、シャーロットという友達ができ、彼女を大事にしている。星座石はルビー。

トマス・ウイバリー

Thomas Wibberley

声:難波圭一

メアリの兄。セーラと同い年。メアリと一緒にリンをいびる。しかしエドワードには弱く、彼とは仲が悪い。結構妹思いの面もあったりする。成績はあまりよくないらしく、モードリンがたくさん寄付した学校にしか入れなかったらしい。原作では家庭教師をしてくれたパトリシアを好きになり、追いかけ回す。モードリン同様、アニメではトマスとメアリもより悪役らしく描かれ、ハロー!レディリンでは出番は一回のみ(声のクレジットなし)。B型の双子座。

緑川美鈴

声:横沢啓子、土井美加

リンのママ。仕事で日本に来たジョージの通訳をした事をきっかけに結婚する。ジョージとはずっと一緒に暮らせず、やっとイギリスにリンと一緒に渡るも、途中で事故に遭いこの世を去った。リンにやさしく強く美しく、素敵なレディになるようにとの遺言を残した。

ウォーバン公爵

声:戸谷公次、柴田秀勝

ジョージの父且つ、リンとセーラの祖父。リンや美鈴のことを認めず、頑なにリンを拒否し続けてきた。男の跡継ぎのためにジョージとモードリンとの再婚を望む。アニメではリチャードという名前があり、70歳前後。原作と違い借金に苦しんでおり、そのため資産家の娘のモードリンとの再婚をジョージに迫っていた面もある。

ブライトン夫人

声:榊原良子

アーサーとエドワードの優しいママ。リンやセーラにも好意的に接してくれる。アニメと原作だとデザインが結構違う。アニメの方がなぜか少しセクシー。

おじいちゃん

リンの日本のおじいちゃん。リンの事をとても可愛がる。美鈴とジョージの結婚を反対していた事もあり、美鈴の死後にジョージに会った時、冷たく当たった事も。だが、リンを公爵家の娘として恥じないよう立派に育ててくれる。

おばあちゃん

リンの日本の優しいおばあちゃん。おじいちゃんと一緒でアニメでは写真のみの登場。原作では日本に帰ってきたリンを親代わりとなって育ててきた。おじいちゃんとはいつまでも仲が良い。

アレクサンドラ

ブライトン家の白馬。アーサーと一緒に競技大会に出たりしている。エドワードが乗りこなすには相当時間がかかった。リンを好いている。メス。

プリンス

声:上村典子(レディレディ!!のみ)

メアリの猫で、リンの猫クイーンをいじめたりしていたが、メアリに捨てられ、リンに拾われてからはクイーンと夫婦になる。子供も生まれた。名前はセーラ、アーサー、エドワード、アレクサンドラ。

クイーン

原作ではパパからリンへのクリスマスプレゼントだったが、アニメではリンに拾われた事になっている。レディレディ!!とハロー!レディリンの時で体毛の色が変わっている。